てつさらです。

今日、川崎駅近くに所要があったついでに、GUのお店に立ち寄りました。

ご存知のように、GUはユニクロを経営するファーストリテイリングの会社ですね。ユニクロよりもさらに低価格の製品のラインナップで、かなり安いです。

中をざっと見ていたら、部屋着用のスウェット上下と、ワンちゃんの散歩の際に被るキャップが安かったので、買うことにしました。

会計は、全てセルフレジ方式になっていたのですが、その高度さに非常に驚きました。

セルフレジといえば、これまでイオンのものは使ったことがありました。一点一点、自分で商品についているバーコードをスキャンし、最後に精算するやり方です。

しかし、GUのセルフレジは全くレベルが違っていました。まず購入する商品を、ハンガーなどを外したうえでカゴに入れ、そのカゴをレジ下のコインロッカーみたいなスペースに入れます。すると、あっという間に、カゴに入れた全ての商品のリストが上の画面に表示されるのです。間違いがなければ、支払画面に移り、現金かカードで支払います。その後は、商品を自分で袋詰めします。

いったいどうやって、カゴの中の商品を一瞬で認識しているんだろう?商品は当然折り重ねられているので、バーコードを1つ1つ読み取ることは不可能のように思えます。ICタグのようなものが付いているのかとも思いましたが、家に帰って商品を調べても、それらしいものは見つかりません。

この凄いシステムのおかげで、会計は非常にスムーズに進みます。操作に迷うことも全くありませんでした。また、ユニクロの店舗でよく見かける、レジカウンターにスタッフがずらりと並んで計算&袋詰めしている光景もありません。レジの機械のところに、1、2名のスタッフがいて、お客に注意を促しているだけです。

一台の機械は相当高価でしょうが、完璧にスタッフ一名分以上の仕事をこなしていますから、数か月~一年ほどで元はとれるのではないでしょうか。スタッフのシフトや採用のために、時間や手間やあお金をかける必要もなくなります。

こういう機械がスーパーやコンビニにも導入されると、ほとんどレジ担当者は不要になりますね。革命的な変化が起きると思います。

イオンのセルフレジを最初に使ったときは、「こんなものか……」と思った程度でしたが、GUのセルフレジには近未来を感じました。

2045年には、人工知能が人間の知能を上回ると言われていますが、今日のGUでの体験で、その期日はもっと早まるのではないか、そんな気になりました。

以上、てつさらがさらっと書きました。