てつさらです。

MERSが、韓国で猛威を振るっていますね。

去年の大型旅客船セウォル号の転覆事故といい、政府の対応にいろいろ問題があったことは事実です。

2013年頃までは、韓国は経済、文化とも絶好調だったという印象でしたが、朴槿惠(パク・クネ)政権になった頃から、急速にスローダウンした印象です。

日韓関係も、政権のあまりに頑なな姿勢のために、完全に行き詰っています。まだ一度も首脳会談が行われていないとは、あまりに異常です。

以前の投稿でも書きましたが、外交の舞台では、しばしば「嘘」や「ふりのふり」(二重の欺き)といった非常に高度な駆け引きが行われます。

そのような高度なコミュニケーションの場にもかかわらず、朴槿惠政権は、従軍慰安婦問題というワン・イシューだけであまりに原理的な立場を押し通そうとしています。これはかなり幼稚な戦略と言えます。

朴槿惠政権には、もう少し高度な駆け引きのスキルが必要だと思えるのです。

以上、てつさらがさらっと書きました。