てつさらです。
小学生の頃、切手を収集していました。当時は、周りにもけっこう切手マニアがいて、情報交換とかしていました。確か、「スタンプクラブ」とかいう雑誌も毎月のように購入していました。
私の両親が切手を写真アルバムに貼っていたのを、勝手に剥がして自分のコレクションにしたりしていました。北斎の切手なんかもあって、それを見せたときは、同級生に羨ましがられました。
当時の憧れは、「写楽」や「ビードロを吹く娘」、そして何と言っても「月に雁」と「見返り美人」でしたね。「写楽」や「ビードロ」が当時一枚2000円くらい、「月に雁」と「見返り」は10000円くらいしたと思います。小学生にとってはとても手に入る金額ではありませんでした。
数年前、「月に雁」と「見返り」が復刻発売されて購入したのですが、オリジナルに近い色のものは、モノトーンで非常にがっかりしました。「こんなちゃちなものに憧れてたんだなぁ……」、って。
ネットオークションとかで見ると、当時の価値と、値段的にほとんど変わっていない印象です。投資先としてもは、あまり有望なものではなかったのですね。
あ、一つ今でも強烈に覚えている切手があります。「マリモ」です。今でも55円切手として発売されているようです。
以上、てつさらがさらっと書きました。