てつさらです。
昨日の投稿では、村上春樹の小説について書きました。
そういえば、春樹氏の小説を読んでいると、主人公のほとんどは、かなり孤独な生活を送っているように思えます。
「僕は大学では1人も友だちを作らなかった」みたいなセリフが結構出てきます。
多分春樹氏も、積極的に友達を作るタイプの人ではないのでしょうね。
私もあまり沢山の友人がいる方ではないので、そういう登場人物には結構共感してしまいます。
一昔前の社会では、こういう孤独な者たちにも、それなりの場所があったと思います。
しかし最近は、あまりこういうのは流行らないのかな。特に SNS 全盛の時代においては、友人との交流関係を派手にアピールする方が、何かと都合がいいのでしょうね。
でもね、何となくそういうアピールをする人には「群れるな!」と言いたくもなってきます。
以上、てつさらがさらっと書きました。