てつさらです。

私には本フェチの気があるようです。

本棚にずらりと並んだ本の背表紙をみただけで、うっとりしてしまいます。

本を一度に大量に購入して、自宅に戻ってそのページを、果てしなくパラパラめくっていると、心が安らぎます。

あるいは、難解な哲学書をうず高く積み重ね、その横に寝転んで、わざと自分の体の上にその本の山を倒します。自分の体に倒れかかる本の重みが何となく気持ちいいのです。(……って、変態ですねw)

でも、最近、本を所有することに、だんだん無意味さを感じるようにもなってきました。

数千冊にも及ぶ蔵書をすべて読み終えることは、残りの人生をすべて読書に費やしたとしても、おそらく不可能でしょう。

それに本を沢山呼んだからと言って、もちろん、本当の意味で賢くなるわけでもありません。

もしかしたら、余りにも本に依存するような人生を、今こそ見直す時期に来ているのかもしれません。(気づくのが遅すぎだけど……)

今、少しずつ本を処分することを考え始めています。死んだ後に本をとっておいても仕方ありませんからね。

以上、てつさらがさらっと書きました。